事例紹介導入企業から成功の声

森トラスト株式会社

これからの都市開発に求められる能力を「デザイン思考テスト」で可視化森トラスト株式会社 総務人事部 見付愛美様

総合不動産ディベロッパーとして、時代の変化と共にビジネスを多様化させている森トラスト。デザイン思考を重視することでも知られる同社では、新しい事業領域への挑戦と推進を加速するため、新卒採用においても新しい要素を持った人財を求め「デザイン思考テスト」による選抜を含めた「イノベーション枠選考」という新たな採用を企画・実施。本取組みを通じてどのような成果があったのか、プロジェクトをリードした森トラスト株式会社見付様にお話をお伺いしました。

プロジェクト概要Outline
実施内容
新たなビジネスを創造する素質を持った学生の採用に特化した新たな選考手法「イノベーション枠選考」において「デザイン思考テスト」による選考及び「デザイン思考ワークショップ」を実施
実施期間
2021年7月〜2021年8月
実施背景Background

新しい事業領域への挑戦と推進を加速すべく、新しい要素を持った多様な人財を採用するため「イノベーション枠選考」を企画

実施結果Action

・「イノベーション枠選考」を通じ、約250名のエントリーから、3名の候補者に内定を出すことが出来た ・同選考手法を実施することで、100名以上本選考にエントリーしていなかった学生が参加し、従来応募が多い層とは異なる学生にも出会うことが出来た

時代に合わせて多様化するビジネスを形に出来る人財を求め、新卒採用においてもデザイン思考力に着目

ー今回デザイン思考テストを導入された背景を教えてください。

森トラストは総合不動産ディベロッパーとして、オフィス、ホテル開発等に携わってきましたが、時代の変化にあわせその領域も広くなっています。例えばオフィス一つをとっても、ただ建物を作るだけではなく、トレンドや経済動向、社会情勢を鑑みた上で変革をしていく必要があります。最近では、スタートアップ等他社とのコラボレーションも増えています。加えて、4年ほど前から社内では、デザイン思考はこれからの人財に必要とされる能力であると認識しており、中堅層に向けたデザイン思考の研修を行ったり、デジタルトランスフォーメーションを推進する部署として「デジタルデザイン室」が新設されたりといった取組が為されてきました。そのような環境下で、新しい事業領域への挑戦と推進を加速するため、今までの「森トラストらしさ」に捉われず新しい要素を持った多様な人財が必要だという背景があり、今回デザイン思考テストを導入することになりました。

ー具体的にどのように実施されたのですか?

2パターンの導入をしました。1つは本選考で最終面接手前の学生にデザイン思考テストを受けていただいたパターンです。通常はエントリーシートや面接のみで判断をしていましたが、そこに加点要素としてデザイン思考テストのスコアを活用した形です。もう1つはイノベーション創発力に優れた学生を選考するため、本選考とは別の「イノベーション枠選考」でデザイン思考力を評価要素にした選考を行ったパターンです。デザイン思考テスト実施後選抜者によるデザイン思考ワークショップを行ったのですが、250名程の総エントリーの中から、選抜された上位30名程度に参加いただきました。ワークショップではオンラインであはなく実際に顔を合わせ、「森トラストの令和における新しいビジネスの種を創造せよ」という議題に取組んで頂きました。

デザイン思考テストのスコアと実際に優秀な人材に相関が見えた

ー実施した結果はいかがでしたか?

各企業の採用活動が落ち着き出す時期で、参加する皆さんのモチベーションを心配していましたが、ワークではデザイン思考を駆使したアウトプットがたくさん出ていたことに加え、能力が高い参加者同士で切磋琢磨しており、非常に活発な議論の場になりました。参加した学生からは「選考に落ちても悔いがないくらいいい経験だった」というコメントもいただけました。最終面接に進んだ7名の内5名はデザイン思考テストの点数もトップ10に入る学生で、スコアと定性的な評価にも相関が見えました。結果として、その中から当初予定していた採用人数を上回る3名に内定を出すことが出来たので満足しています。また、最終選考に参加いただいた7名のうち5名は今回初めてエントリーされた方だったので、元々ディベロッパーを志望していなかった優秀な学生に興味を持ってもらうためにも良い取組みだったと思っています。

ー一連の採用プロセスを終えて一言お願いいたします。

デザイン思考テストの導入で、面接では判断が難しい能力が顕在化した点において、導入してよかったと思います。加えて「デザイン思考」という能力を一つの指標として定めることで、コロナ禍で行動が制限され、学生の経験が画一化してしまっている中で、学生の見方を変えていくきっかけになったと思います。また、森トラストとして、いわゆる優秀な学生だけではなく、この要素を一つの強みとして保持する学生を必要としているというメッセージングが出来たとも思っています。このような学生が新卒入社されることによって、既存社員の成長意欲にもつながっていく等、入社後に刺激しあえるような環境を作っていけるといいと思います。

ー今後採用を通じて、御社が目指す方向性教えてください。

現在、社会のニーズや新たに生まれてくる課題が変わってきている中で、その時の課題に対応するのではなく、10年後、20年後を想像して都市開発をすることが必要になってきており、そのためにも、先々を考えて動ける人財を発掘・育成することは不可欠だと考えています。不動産ディベロッパーとして、ホテルやオフィスの「箱」を作るだけではなく、人々の暮らしを創造していく企業であり続けたいと思っています。

【新卒事例集】優秀な人材を見極めるための新しい採用手法

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