事例紹介導入企業から成功の声

株式会社UNLOCK POTENTIAL

これからのリーダーに求められる創造性を定量的に可視化株式会社UNLOCK POTENTIAL 代表取締役CEO 宇佐美潤祐様

2019年から始まった日本を代表する企業のミドルが「脱内弁慶」を目指す異業種交流研修「リード・ザ・ジブンキャンプ」。研修を通じたこれからのリーダーに求められる能力の成長幅を可視化すべく、研修前後「デザイン思考テスト」を2 回実施されました。キャンプを主催されている株式会社UNLOCK POTENTIAL 代表取締役CEOの宇佐美潤祐様にお話を伺いました。

プロジェクト概要Outline
実施内容
「リード・ザ・ジブン・キャンプ」参加者約25名を対象にキャンプ前後で合計2回デザイン思考テストを実施。
実施期間
2020年9月~12月
実施背景Background

4度目の実施を迎える「リード・ザ・ジブン・キャンプ」を対象に、同研修の実施効果を可視化すべく「デザイン思考テスト」を導入。

実施結果Action

・これからのリーダーに求められる創造力や評価力といった能力を定量的に可視化することができた ・研修前後の2回のスコアの成長幅を見ることで研修効果を定量的に把握できた

デザイン思考テストによって受検時の創造力や評価力を定量的に測定できた

ー今回のお取り組み背景を教えてください

今まではこれからのリーダーに求められる能力を測定しようと思うと、定性的にしか見ることができませんでした。また、あるプログラムの育成効果を測定しようとしても、同じく定性的にしか見ることが難しい状況でした。そんな中、創造力や評価力を定量的に測定できるという点がユニークだったので導入を決めました。

ー実際に実施されてみて如何でしたか?

デザイン思考テストによって受検時の創造力や評価力を定量的に測定でき、更にキャンプ前後のスコア伸びも測定できました。これからのリーダーに求められる能力のうち、肝となる重要な要素を測定することができたと考えています。キャンプ前後で見ると、創造力スコアで平均3割、評価力スコアが平均1割、デザイン思考スコアが平均2割伸びていました。スコアが伸びた方を見るとキャンプでの成長幅と相関があるように思えます。

ースコアが高い方にはどのような特徴がありましたか?

これからのリーダーに求められる「経営構想力」が高い人が多かったですね。キャンプでは「経営構想力」、すなわち不確実性の高い世の中で色々な観点から物事を考えて未来を構想できる力や、ハッタリでもいいので「こういう世界を見たい」という視座を持てる力が重要と伝え続けていました。言い換えると自分の志を持ちながらも、新しい環境に触れた時に今までの物の見方をアンラーンしてフラットに物事を見れる人がスコアが高かった印象です。創造力スコアが高い人は皆、熱い志を持っている方でしたね。

これからのリーダーに求められる重要な要素を効率的に把握

ー2回のテスト実施を通じてスコアが伸びた方にはどのような特徴がありましたか?

新しいことに前向きに取り組み、フィードバックを素直に受け入れられる人がスコアが伸びた印象です。キャンプ中に素直になって自分の鎧を脱げた人や、自分が成し遂げたいことに気づいた人もスコアが伸びていましたね。先日もキャンプ参加者の派遣元の各企業事務局と振り返りミーティングを実施したのですが、キャンプ参加後に行動が大きく変容したと報告頂いた方と、スコアが大きく伸びた方が一致していました。

ー他のアセスメントと比較して如何でしたか?

非常にROIが高いと思いました。これからのリーダーに求められる能力を見るアセスメントは多面的なアウトプットが出てくるものが多いですが、いずれも一人あたりの費用が高かったり、インタビューやウェブテストにかなり時間がかかります。デザイン思考テストで見れる能力は限定されていますが、これからのリーダーに求められる能力のうち、キモになる重要な要素を低廉な費用かつ短時間で見ることができると思います。他のアセスメントで創造力や評価力を見ることはなかなか難しいのではないでしょうか。

ー最後に宇佐美様として「リード・ザ・ジブンキャンプ」を通じて育てていきたい人材をお聞かせください。

リード・ザ・ジブン・キャンプで育てていきたい人材は、自分の志をリーダーシップの原点にして、VUCAと呼ばれる予測不可能な事業環境においても、ありたい姿とそこに至る道筋を骨太に描き、自ら自律自走して範を示しながらリード・ザ・チームし、世の中をよりよくするための大きなうねりを起こしリード・ザ・ソサエティできる人材です。

宇佐美 潤祐(ウサミ ジュンスケ) 

東京大学経済学部卒業。ハーバード大学ケネディ大学院修了(政策学修士)。アーサー・D・リトル経営大学院修了(経営学修士、首席)。1985年に東京海上に入社。米国留学を経て、戦略コンサルティング業界へ。ボストン コンサルティング グループ(BCG)ではパートナー、組織プラクティスの日本の責任者を務め、Organization Practice Awardを受賞。その後、シグマクシスを経て、2012年から2016年の間、ファーストリテイリングの人材育成機関FRMIC担当役員を務めた。その後アクセンチュアの人材組織変革プラクティスのジャパン全体の責任者を経て、2019年リード・ザ・ジブンを起点にして人材組織変革を手掛けるUNLOCK POTENTIAL(「人と組織の可能性を解き放つ」の意味)を設立。デジタルトランスフォーメーションにともなう人材組織変革、経営者人材育成、経営チーム変革、組織風土変革、新規事業創出等のコンサルティングおよび日本のミドルを脱皮させるリード・ザ・ジブンキャンプを主宰している。

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