事例紹介導入企業から成功の声

WiL(World Innovation Lab)

経済産業省・JETRO主催、WiLが運営するイノベーター育成プログラム「始動Next Innovator 2021」にデザイン思考テストを導入 WiL・始動Next Innovator 2021担当磯尾様

従来は計測困難であった創造力をデザイン思考テストを用いて定量的に計測したことにより、イノベーター育成プログラム「始動Next Innovator 2021(経済産業省・JETRO主催/WiL実施)」の参加者の創造力の高さを確認することができました。

プロジェクト概要Outline
実施内容
実施内容:「始動Next Innovator 2021」の参加者の能力向上の可視化やプログラムの継続的な改善等を目的としてデザイン思考テストを実施
実施期間
2021年9月~10月
実施背景Background

今年度で7期目を迎え充実した成果を順調に上げてきたが、プログラムをさらに進化させる必要がある中、参加者の能力向上の可視化・それらのデータに基づくプログラム改善の必要性からデザイン思考テストを導入

実施結果Action

上位5%であるデザイン思考スコアSSランクとSランクの発現率が類似母集団と比べて約7倍であり、プログラムの参加者の創造力の高さを定量的に測ることができた

ー継続的なイノベーター輩出に向け、プログラムの学習効果を定量的に可視化

新型コロナウイルスの影響で、世界中で急激な社会・価値観の変革が起き、新たな課題も生まれる中、イノベーションは日々重要度を増しています。「始動Next Innovator」はイノベーターに必要なマインドセット・知識・スキルを身につけて、1人では解決できない重要な課題の解決のために、既存の枠を打ち破る覚悟をして、自ら挑戦=行動し続けられる、イノベーター・起業家を育成するプログラムとして、2015年から毎年約100人の起業家候補を対象に実施されています。 国内及びシリコンバレーにおいてデザイン思考などを取り入れた数か月間の研修プログラムで構成され、国内外の第一線で活躍する講師ならびに例年約80名を超えるメンターと共に実践的な活動を遂行します。順調に成果を積み上げ今年度で7期目を迎えていますが、継続的にイノベーターを生み出すためにはプログラムをさらに進化させることが重要であると考えている中、目に見える形での思考プロセスの検証と、イノベーション実現に向けて自らが伸ばすべき能力の把握・分析を促進する機会を提供するため、デザイン思考テストの導入を正式に決定しました。

参考元:https://www.meti.go.jp/press/2021/08/20210818001/20210818001.html

ー類似母集団と比較し、上位スコア保持者が7倍の出現率

今年度の参加者約100名に始動プログラムの開始時点の状況を把握するため、第1回目のデザイン思考テストを受検いただきました。同プログラムは起業家や経営者、新規事業創造を目指す方等を対象としており、実際にそのような方が多く参加していました。一般の社会人で初めて同テストを受検する母集団とのスコア傾向を比較したところ、過去受検者の上位5%(※)に当たるSSランクとSランクの発現率が類似母集団と比べて約7倍と、極めて高いことがわかりました。デザイン思考スコアを構成する「創造スコア」「評価スコア」のうち、特に「創造スコア」が高い傾向にありました。要因として、創出されたアイデア数が類似母集団の約1.5倍だったことに加え、質観点でも高い評価を得たものが多く、数と質双方が重なり圧倒的な優位性に繋がったと見受けられます。今回、開始時点の参加者の定性的な評価とスコアの相関を確認した上で、プログラム終了後の再受検を通じ、推移の検証を予定しています。 ※リピート受検者を含む統計

ーWiL・始動Next Innovator 2021担当の磯尾氏からのコメント

上位スコアの方の顔ぶれを見ると、普段の研修プログラムの中でもひときわ鋭い質問や質の高いコメントを残す方が多いと感じました。こうした参加者の特徴として、プログラムの内容を咀嚼した上で、自らの問題意識や周囲の参加者に共感してその場に適切な質問やコメントを残せるといった点が挙げられます。参加者の定性的に見た課題解決力と、デザイン思考スコアの相関性には非常に納得感がありました。また、こうした能力は普段のプログラムでのコミュニケーションでも伝わってきますが、デザイン思考テストを通じて創造力の観点でもパフォーマンスを定量的に知ることが出来る有用なツールであると感じました。

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